紙芝居チームの一員となりました、葛堂里奈です。
先日、第1話の音声収録を行いました。今回は、その模様をお届けしたいと思います。
「本当にできた!」
いくみさんの言葉を聞いて、収録に参加した我々も、「やれば出来るものなんだなぁ」と実感しました。そして、いくみさんが楽しそうに取り組んでいると、それだけで「やってよかったなぁ」という気持ちに。
いくみさん発案の紙芝居企画、当初はそれぞれにスタッフワークを分担しつつ、という話だったのですが、第1話に関しては、ほぼ全てをいくみさんが創りあげています。脚本、絵、編集・・。
何せ初めての試み。しかも、完全なる有志で構成されていて、誰に強制されるわけでもありません。ただ単に、「やってみたいから」やり始めた企画。それを形にするというのは思った以上に大変なことです。いくみさんが四苦八苦しつつ試行錯誤しているのを、さちんさんと葛堂は応援しつつ見守っていました。
そしてようやく脚本が完成。スケジュールを擦り合わせ、いざ収録。
もちろん紙芝居チームの三人がレギュラー出演していきます。バイシさんこと篠原さんは、ご自身で映画を監督されていたりもするので、録音の相談も兼ね。ブルには色んな分野の特技を持った人たちがいるので、こういう時は心強いですね。
実は読み合わせもこの日初めて行い、そのままぶっつけ本番。
さちんさんこと永井さんと葛堂の配役もようやく決まり、一同緊張の面持ちで自主練タイム。いくみさんは自分で書いた脚本なのに、一番緊張していました。
そして始まりました。
自主練の成果か、皆さん各々キャラの特徴を意識して、堂々たる演技。
まずは、監督として演出をつけるいくみさん。
納得がいくまで撮り直せるのも、iphoneの強みです。
初めての収録はつつがなく終了!
一発OKも多く、予定していたよりも遥かに早く終わって万々歳!
まだこれから編集という一番大変な作業があるとはいえ、何とかここまで辿り着き、一同ほっと胸を撫でおろしました。
終わったあと、皆の口からは口々に「楽しい」という言葉が出ました。
声だけでの演技、それでもやはり演技は演技に違いない。
さあ、まだ内容は書けませんが、どんな作品になるのでしょうか。
我々も、期待にわくわくしています。
まずは、第一話。
こうご期待ください!
*おまけ*
たまたま可愛い写真が撮れたので。
皆で喋るシーンでは、一つしかないマイクの前を代わる代わる交代して使ったのですが、さちんさん、台本に(自分のセリフが終わったら)「どく」と書いておきながら、いざ始まるとすっかり忘れてどかず、バイシさんがおろおろしていました。一番アフレコに慣れている筈なのに!始まる前も「緊張する」と言って、不慣れな私たちを更に緊張させてくれました。可愛い人です。